大倭神社(おおやまとじんじゃ)は、埼玉県さいたま市西区の神社。
歴史
景行天皇の御代(71年 - 130年)に創建されたと伝えられる。日本武尊が東征の途上、当地において素盞嗚尊を祀ったのが起源という。
「吉祥院」が別当寺であった。吉祥院は修験道本山派の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれ、吉祥院の僧侶は還俗して当社の神職となった。
1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の17社が合祀された。1910年(明治43年)に「氷川神社」から「大倭神社」に改称した。
交通アクセス
- 西大宮駅より徒歩23分。
脚注
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年




![]()