浦河港(うらかわこう)は、北海道浦河郡浦河町にある港湾。港湾管理者は浦河町。港湾法上の「地方港湾」に指定されている。日高山系と太平洋に囲まれた日高振興局東部に位置しており、地域の物流や漁業の活動拠点になっている。日本国内では様似町と日高町のみで採石している「かんらん岩」の移出港になっている。

港湾施設

「航空写真」参照

市街地に隣接して港湾施設用地があり、北海道開発局室蘭開発建設部の「浦河港湾事務所」、「浦河町勤労者体育センター・浦河町町民プール」、「浦河町生涯学習センター」、第一管区海上保安本部の「浦河海上保安署」、「日高中央漁業協同組合」が立地しているほか、国道235号沿いには「浦河警察署」、「日高軽種馬農業協同組合」、「浦河町役場」、日高東部消防組合の「消防本部・浦河消防署」が立地している。

外郭施設

  • 西島防波堤
  • 南防波堤
  • 北防波堤
  • 南内防波堤
  • 北内防波堤
  • 第2内防波堤

係留施設

  • -7.5 m築地1号岸壁
  • -7.5 m築地2号岸壁
  • 北ふ頭-5.5 m岸壁
  • 北ふ頭-4.5 m岸壁
  • 中央-4.5 m岸壁
  • 南-5.5 m岸壁
  • 第1物揚場
  • 中央-3.5 m物揚場
  • 第2物揚場
  • 第3物揚場
  • 第4物揚場
  • 第5物揚場
  • 第6物揚場
  • 第7物揚場
  • 南-3.5 m船揚場

その他

  • みなと公園

官公署

  • 浦河町役場
  • 日高振興局
  • 北海道開発局室蘭開発建設部浦河港湾事務所
  • 第一管区海上保安本部室蘭海上保安部浦河海上保安署

沿革

  • 1921年(大正10年):浦河港修築事業着手。
  • 1953年(昭和28年):「地方港湾」指定し、浦河町が港湾管理者となる。
  • 1968年(昭和43年):「十勝沖地震」発生。
  • 1978年(昭和53年):浦河港臨海部土地造成埋立工事着工。
  • 1982年(昭和57年):「浦河沖地震」発生。
  • 1994年(平成06年):「北海道東方沖地震」発生。
  • 1999年(平成11年):水中荷さばき施設完成。
  • 2001年(平成13年):臨港道路完成。
  • 2003年(平成15年):「十勝沖地震」発生。
  • 2006年(平成18年):初の外航船入港。
  • 2011年(平成23年):「東日本大震災」発生。
  • 2012年(平成24年):物揚場(-4.0 m)防風施設完成。

脚注

関連項目

  • 日本の港湾一覧#北海道

外部リンク

  • 浦河港の概要・港湾使用料 - 浦河町
  • 浦河港 - 国土交通省北海道開発局

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