コインシャワーは有料の無人シャワー設備である。
歴史
コインシャワーは1977年に株式会社タニモト(大阪府豊中市)の谷本年春が開発したのが始まりとされる。24時間営業が可能なコインシャワーは特に銭湯の営業時間外の深夜において人気となっていった。
その後、不潔な設備や設備内で倒れる事件が問題となり、東京都では1989年4月1日より「東京都コインシャワー営業施設の衛生指導要綱」を施行した。
設置場所
コインシャワーは海の家や高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、観光地やスポーツクラブ、ネットカフェや漫画喫茶、道の駅などに設置されている。避難所の入浴施設として災害用シャワーも導入されている。
高速道路
高速道路ではコインシャワーの設置される場所が増えている。
高速道路においてコインシャワーが設置されている施設は以下となっている:
- NEXCO東日本管内
- 安積パーキングエリア(上下)
- 金成パーキングエリア(上下)
- 大積パーキングエリア(上下)
- 千代田パーキングエリア(上下)
- 寄居パーキングエリア(上り)
- 塩沢石打サービスエリア(下り)
- NEXCO中日本管内
- 中井パーキングエリア(下り)
- 鮎沢パーキングエリア(上り)
- 牧之原サービスエリア(上下)
- 豊田上郷サービスエリア(下り)
- NEOPASA駿河湾沼津(上下)
- NEOPASA静岡(上下)
- 掛川パーキングエリア(上下)
- NEOPASA浜松(上下)
- NEOPASA岡崎(上下)
- 多賀サービスエリア(下り)
- 徳光パーキングエリア(下り)
- 鈴鹿パーキングエリア(上下)
- 伊吹パーキングエリア(上り)
- 恵那峡サービスエリア(下り)
- 関サービスエリア(上り)
- NEXCO西日本管内
- 草津パーキングエリア(上下)
- 大津サービスエリア(下り)
- 淡河パーキングエリア(上下)
- 瀬戸パーキングエリア(上り)
- 小谷サービスエリア(下り)
- 佐波川サービスエリア(上り)
- 吉志パーキングエリア(下り)
- 安佐サービスエリア(上下)
出典
外部リンク
- コインシャワー 東京都福祉保健局




