大宝八幡宮(だいほうはちまんぐう)は、茨城県下妻市大宝に所在する関東地方で最古の八幡宮。県社。

概要

藤原時忠が701年(大宝元年)に筑紫の宇佐神宮を勧請創建したことに始まる、関東地方で最古の八幡宮である。平将門も戦勝祈願のために度々参拝し、当宮の巫女によって新皇の位を授けられたという。『吾妻鏡』には下妻宮として記されている。茨城百景に選定されており、本殿は国の重要文化財、瑞花雙鳥八稜鏡、銅鐘、丸木舟は県指定有形文化財、十二座神楽は市指定無形民俗文化財に指定されている。社務所内には第68代横綱の朝青龍が2003年(平成15年)春場所の土俵入りに使用した太刀と綱が展示されている。

脚注

外部リンク

  • 大宝八幡宮

大宝八幡宮は平将門や源頼朝も参拝した関東最古の八幡神社のあじさい

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