トーマス・サドスキー(Thomas Sadoski、1976年7月1日 - )は、アメリカの舞台や映画、テレビの俳優。HBOのドラマシリーズ『ニュースルーム』のドン・キーファー役や、『Life in Pieces』のマット・ショート役などで知られる。

私生活

コネチカット州ニューヘイブン生まれ、テキサス州カレッジステーション育ち。

北テキサス大学に1学期だけ在籍して退学後、1998年にニューヨークのサークル・イン・ザ・スクエア演劇学校を卒業。

2007年、キャスティングディレクターのキンバリー・ホープと結婚、2015年に離婚する 。俳優のアマンダ・サイフリッドと2016年に交際を始め 同年9月12日に婚約 、2017年3月12日に結婚した 。同月24日には娘が生まれた。2020年9月には二人目の子供として息子が生まれた。

来歴

オフブロードウェイ公演『This is Our Youth』でマーク・ラファロの代演を務めたことで注目を浴び 、ニューヨークの、ブロードウェイやオフブロードウェイの舞台に数多く出演。 2008年には、後にドラマ『ニュースルーム』で共演するアリソン・ピルと共に、ニール・ラビュート作の舞台『reason to be pretty』に出演。同作がオフブロードウェイで高評価を得て興業としても成功するようになると、2009年4月にブロードウェイへ場を移し、2009年にはトニー賞3賞(最優秀主演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀作品賞)でノミネート。ドラマ・デスク・アワード(最優秀主演男優賞、最優秀演出賞、最優秀作品賞)や アウター・クリティクス・サークル賞(最優秀主演男優賞、最優秀新作賞) 、ドラマリーグ賞(最優秀作品賞、パフォーマンス賞) の各賞でもノミネートされた。2011年、ジョン・ロビン・ベイツ作公演『アザー・デザート・シティーズ』のトリップ役でオビー賞やルシル・ローテル賞を受賞 。アウター・クリティクス・サークル賞は同作を新しい傑出した作品とたたえた 。またブロードウェイ公演では、ジョン・グアル作『House of Blue Leaves』ベン・スティラーやイーディ・ファルコ、ジェニファー・ジェイソン・リー、アリソン・ピルとも共演している。

映画

長編映画デビューは2000年のロマンティック・コメディー作品『Loser』(エイミー・ヘッカーリング監督、邦題『恋は負けない』)。

テレビ

2011年、アーロン・ソーキン作のHBO製作ドラマシリーズ『ニュースルーム』に出演 。『ロー&オーダー』や『アズ・ザ・ワールド・ターンズ』にもゲスト出演している。


音声作品

2011年に発売された、スティーブン・キングの小説『Mile 81』のオーディオブックでナレーターを務めた 。

オーディオファイル誌は「サドスキーが、モンスターの行動を淡々と語ることで、聴くと恐怖を煽られる作品になっている」と評し、パブリッシャーズウィークリー誌もぞっとするような怖いストーリーラインとは対照的に、トーマス・サドスキーはなめらかで淡々とした語り口だ」とした

受賞・ノミネート

参考文献

外部リンク

  • トーマス・サドスキー - IMDb(英語)(英語)
  • トーマス・サドスキー - インターネット・ブロードウェイ・データベース(英語)
  • Thomas Sadoski at Internet Off-Broadway Database
  • Healy, Patrick, NY Times April 29, 2009
  • Lemon, Brendan, "Catching up with Thomas Sadoski" Jan 3, 2011

トーマス・サドスキー:プロフィール・作品情報・最新ニュース

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